軸線は、認知地図をつくらせるためには欠かせないものです。
軸はいろいろなレベルに存在できます。建物の一部分から、ひとつの建物自体、集合体(建物群)、都市などに存在します。
軸は空間という広がりの中だけでなく、時間の中にも存在します。時間と空間の広がりの中で、軸は単に見えるだけの軸(c.f. vista)であったり、そこを移動することができる軸であったり、本当に存在する軸であったり、頭の中に思い浮かべられるだけで実際には存在しない軸であったりします。
ル・コルビュジエのスケッチをもとにしたアニメーションから、軸やランドマークがもつ意味、スケールの重要性を考えてみましょう。